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ヴェルファイア30系後期の内装をチェック!

  2018年8月24日 Posted by 編集部

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2017年12月に、アルファードとともにマイナーチェンジが発表された新型ヴェルファイア。全車に標準装備となった予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や、より重厚感が増したクールな外観も大きな変更点ですが、ここではガソリン車・ガソリン車エアロタイプの各グレードの内装に注目して紹介します。

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シート素材の変更で、前期型よりも高級な印象に

内装面では、シートの素材が大きく変わったことが、今回のマイナーチェンジでの最大のポイント。Executive LoungeとExecutive Lounge Z にはプレミアムナッパ本革が採用され、さらに肌触りよく、豪華にグレードアップ。3.5ZG、2.5ZG EDITION は、標準装備がハーフレザーから全面合成皮革に変更になったことで、見た目にも肌触りにも高級感が増し、お手入れも簡単になりました。引き続き、オプションで本革に変更することができます。

他に、VLには本革合成皮革を、Vには合成皮革を使用。X、ZA EDITION、Z はファブリックとなっています。

 

シート色は、フラクセン(Executive Lounge、Executive Lounge Z、VL、V、X)、ブラック(Executive Lounge、Executive Lounge Z、3.5ZG、2.5ZG EDITION、ZA EDITION、Z)がラインアップ。Executive Lounge Z のみ、「ブラック&ホワイト」色も用意されていて、購入時に追加料金なしで選択できるようになっています。選択しない場合はブラックになるので、注意が必要です。

<2020年1月追記>
2020年1月に一部改良が行われました。それに伴い、3.5ZG、2.5ZG EDITIONではオプションで本革に変更が出来なくなり、VLのシート素材は合成皮革に変更になっています。またExecutive Lounge Zの「ブラック&ホワイト」も廃止になっています。


左から、フラクセン、ブラック、ホワイト。画像はExecutive Lounge のプレミアムナッパ本革シートで比較しています。

 

最高のリラックスを追求したシート設計

Executive Lounge、VL、V、Executive Lounge Z、3.5ZG、2.5ZG EDITION、ZA EDITIONは、大人ひとりひとりがゆったりと過ごせるつくりの7人乗りタイプとなっています。さらに、VL、ZG、ZG EDITION は電動でオットマンの展開と収納、リクライニングが行えます。

Xは、ファミリーに使いやすいベンチシートを採用した8人乗りの設計になっています。また、Zは7人乗りと8人乗りの両方のタイプが用意されています。

7人乗りの一例。写真はV。

8人乗りの一例。写真はX。

 

さらに、ZA EDITION のフロントシートにのみ、助手席スーパーロングスライドシートが標準装備。助手席とセカンドシートを同一レール上に配置することにより、助手席を最大で1,160mmスライドさせることができるようになりました。セカンドシートをフロントシート側へ移動させることで、エクストラロングラゲージモードとして使用することも可能。その場合、後方に最大で2,150mmのスペースが確保できるとのことです。

<2020年1月追記>
2020年1月の一部改良の際に、残念ながら、Z”Aエディション”は廃止となりました。助手席のスーパーロングスライドが設定されているグレードもなくなっています。

助手席を最大で1,160mmスライドさせることができます

 

エクストラロングラゲージモード時。最大で2,150mmのスペースが確保できるとのこと。

助手席前拡大モード時。助手席でも足をのばしてくつろぐことができます。

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メーターや木目調パネルのデザインも変更

オプティトロンメーターには、Executive Lounge専用、ガソリン車用(エアロ専用)、ガソリン車用と、グレードに合わせた3種類を新たに装備。さらに高級感を意識し、内装と調和するデザインにブラッシュアップされました。

Executive Lounge 専用。

ガソリン車用(エアロ専用)。

ガソリン車用。

最高級の豪華さ、強さ、贅沢さ! Exective Lounge Z

今回のマイナーチェンジでは、最高級グレードに新しく「Executive Lounge Z」が追加されました。特別仕様のホワイトとブラックを基調としたシャープな内装は、これまでの高級で重厚なイメージに加えて、都会的でスマートな印象も受けます。ホワイト色のシートもプレミアムナッパ本革を採用されていますが、防汚処理加工が施されているので、お手入れしやすいところもポイント。あわせてインテリアパネルにはシルバー木目調の加飾がされており、全体的に知的な雰囲気に仕上がっていると感じました。

運転席も白と黒。ちょっとスポーティーな感じもするかも。

ブラック&ホワイトがきりりとしています。

 

まとめ

30系後期型であるマイナーチェンジ後のヴェルファイアは、シート素材を変更するなど、前期型に比べて全グレードを通してさらに高級感を突き詰めたデザインになっています。

特に今回発表されたExecutive Lounge Z の特別仕様であるブラック&ホワイト色とシルバー木目調パネルの内装は、高級感に都会らしいシャープさと若々しいアクティブさが追加された印象を受けました。真っ白なシートが内装全体のコントラストを高めていて、はっきりとしたモノトーンがかっこいい!

次回のお乗り換えの際には、Toyota Safety Senseによる安全とリッチなくつろぎの両方を実現したヴェルファイア30系後期型を候補にいれてみるのもよいのではないでしょうか?

 

株式会社ENGでは、新型ヴェルファイアの新車も取り扱っております。買い取りも行っておりますので、お買い替えの際にはぜひ弊社にご連絡くださると幸いです。

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