2019年7月31日 Posted by 編集部
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新型アルファード・ヴェルファイアがマレーシアへの輸出解禁となり半年と少しが経過しました。現在、年末年始と比べると新型アルファード・ヴェルファイアの相場は安定していますが、その中でも、上がり下がりが目立つような状況です。
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今年の年始、マレーシアへの輸出解禁のタイミングで、中古車市場に需要を遥かに上回る台数の新型アルファード・ヴェルファイアが流通し、相場が暴落しました。
そこから半年と少しが経過し、現在は当時と比較すると新型アルファード・ヴェルファイアの相場は安定しています。
年始の段階ではマレーシア現地ユーザーの方に、新型アルファード・ヴェルファイアの存在が大きく浸透していませんでしたが、輸出が開始され街中で走る台数が増えて来たことで、認知が高まると共に需要が高まってきました。
また、国内での流通台数も4月以降はそれほど多くなく、需要と供給のバランスが取れてきたことで相場が安定してきました。
現在では、どちらかというと需要に対して供給量が少し少ないというレベルになってきています。
▼関連ガイド:年始の状況▼
相場が安定してきている中でも、この1~2ヶ月は相場の上がり下がりが目立ちます。その原因は輸入許可証です。
マレーシアの輸入業者が日本から車を輸入するためには、政府から発行された輸入許可証が1台ごとに必要です。そのため、輸入許可証がなくなってしまうと輸入業者は仕入れをしたくとも出来なくなってしまいます。
昨年のマレーシアの政権交代以降、輸入許可証の発行のされ方が変わりました。政権交代前は、輸入許可証を使い切れば政府が随時発行してくれ、マーケットに常に輸入許可証があるような状態でした。
しかし、政権交代以降は、不定期かつ発行数も少なくなっています。
枚数が以前より少ないことから輸入許可証が発行されたタイミングで、欲しい車に人気が集まり相場が上がり、すぐ使い切ってしまい、なくなったタイミングで相場が下がるというような動きをここ1~2ヶ月はしています。
このように、マーケットに輸入許可証があるかどうかが相場の変動に影響しています。
輸入許可証に関する相場の変動はあるものの、下記のような理由でマーケット全体としては良い状態です。
①については、先程お伝えした通りですが、②についてはマレーシアの輸入業者の中には6月初旬にラマダン(断食期間)が終わり、その後お休みを取られていた方もいました。その方たちが、6月末から7月初旬に仕事に戻ってきて、最近マレーシアでの販売・仕入れが活発になってきています。
こういった状況ですので、新型アルファード・ヴェルファイアにお乗りの方にとっては、ご売却をご検討頂く良いタイミングかもしれません。是非この機会にENGへのご売却をご検討ください。
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ちなみに、どのグレードも全般的に仕入れを行わせて頂いているアルファード・ヴェルファイアですが、残念ながらあるグレードだけはちょっと…というグレードがございます。
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