2018年9月25日 Posted by 編集部
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トヨタのミニバンの中でも人気の高い「WISH」。2017年11月に生産が終了してしまいましたが、現在でもミニバンの人気ランキングなどに取り上げられることが多く、根強い人気がうかがえます。
WISH には、2.0Z、1.8S、1.8A、1.8G、1.8X の5つの基本グレードがあり、これから中古で購入するのにどれを選んだらいいのか分からないという方も多くいるでしょう。そもそも、グレードごとの違いもよく分からないといった方も大勢いるはず。そこで、今回は WISH の人気グレードの紹介と、グレードごとの違いについてご説明します。中古でWISHを購入の際にも、ぜひ参考にしてみてください!
Contents
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WISH のグレード内で唯一、 2.0Lエンジンを搭載している「2.0Z」は、パワフルな走りが魅力のグレードです。重たい荷物を積んだ状態でも余裕があるため、燃費の変動も少なくスイスイ乗ることができます。
前後のバンパーはエアロモデルになっているので見た目からも下位グレードとの違いを感じることができ、普段の走りも楽しくなるでしょう。
2.0Z の前と後ろ
メーター類は赤色を採用していて、引き締まった印象です。(写真は、シートにカバーを装着しています)
上から、1列目、2列目、3列目。2列目はキャプテンシートになっていて、定員は7名となります
パドルシフトにも対応しているので、ハンドルから手を離すことなくエンジンブレーキを使用することができます。スマートキーを携帯するだけで開錠やエンジン始動などが可能なスマートエントリーも標準装備。ただし、下位グレードと唯一異なる点は、7人乗りではなく6人乗りということ。大勢での利用を考えている場合は他グレードを選ぶ必要があるでしょう。
ボディにも、アルミホイールにもスポーティーなデザインを採用したのが、スポーティーモデルの「1.8S」。前後のバンパーにはエアロモデルが装備されていて、メーター類は青色でクールにまとまっています。見た目でグレードが分かるのは嬉しいですよね!
内装やシート色もスポーティーですね
また、2WDであれば2.0Zよりも燃費が良くなるのもポイント。5グレードのうち唯一CVTスポーツモードも搭載していて、気持ちのいい加速を実現できます。上位グレードの2.0Zよりもお得だと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。パドルシフトも採用しているので、オートマとマニュアルの良いとこ取りになっています。そして、細かい部分ですが、最小回転半径が全グレード中で一番小さいこともアピールポイント! 小回りも任せてください!
なお、モノトーンカラーの特別仕様車「1.8S “MONOTONE”」には、スマートエントリー、盗難防止システムなどが標準装備されています。
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1.8Sの廉価版である「1.8A」は、1.8Sに比べると装備がいくつか簡略化されていますが、前後のバンパーはエアロモデルのため、ほかグレードと差をつけることができます。
1.8S との主な違いは、外装面では、アルミホイールではなくスチールホイールを採用、ヘッドランプにはオートレベリング機能付きディスチャージではなくマニュアルレベリング機能付きハロゲンランプになっています。内装面では、ステアリングホイールは本革巻きではなくウレタン素材を採用、シフトノブやパワーウィンドウなどの加飾が簡略化されているなどの違いがあります。
1.8S と細かな違いはあるものの、スポーティーさを意識したモデル
WISH のベーシックモデルである「1.8X」は、内装の装飾やエアロパーツなどがなく、パドルシフトやスマートエントリーなども標準装備されていない、廉価モデルです。しかし、新車価格は200万円前後と、最上位グレードの2.0Zと比較すると100万円近い差があります。走りやボディ自体の見た目はそこまで変わりはありませんし、7人乗りであるため、ミニバンが欲しい方にとってはすばらしいコストパフォーマンスの人気グレードと言えます。どうしても必要だと思う装備はオプションでつけることができますし、移動手段としての購入ならこのグレードが最適でしょう。
写真は2列目がベンチシートになっている8人乗りのタイプです
WISHの上位装備モデルである「1.8G」 は、盗難防止システムやナノイーなどが採用されているため、子供がいる方に特にオススメのグレードになっています。一方、新車価格はベーシックグレードに30万円追加した程度。フォグランプも装備されているため、雨が強い日なども安心して運転することができます。2.0Z と同じく、スマートエントリーも標準装備されています。メーター類はホワイト基調にまとめられており、誰にでも見やすくなっています。家族など、複数の方が運転する可能性がある場合は、使いやすいグレードにしておくと良いでしょう。
1.8G をフロント、リアから
メーター類はホワイトで見やすい
ミニバンとして最低限の性能と快適性が必要であれば、ベーシックグレードの1.8Xがおすすめです。中古車の場合でも価格がお手頃なので、乗り始めのコストを抑えたい場合にはピッタリなグレードでしょう。2.0Zのパワフルさと快適な装備、高級感のある装飾などはかなり魅力ですし、スポーティーな見た目と走りを実現できる1.8Sもいいですね。
売却時のことを考慮するなら、1.8S や 1.8S “MONOTONE” がおすすめ。スマートエントリーが装備されていると、相場より5~10万ほど高い査定額が付きやすい傾向にあるので、それも覚えておきたいポイントです。是非、目的に合ったグレードを選択してください!
1.8S の特別仕様車 「1.8S “MONOTONE”」
WISH は海外にも人気の高い車なので、輸出を前提とした買取の場合は比較的高めの価格が付きやすい現状になっています。しかし、マレーシアへの輸出の場合、取引可能な車両は初年度登録が1年以上5年未満のもののみと決められているため、初年度登録から5年以上経ってしまった車はWISHといえど、あまり高く買い取ってもらえなくなってしまいます。(【驚愕】輸出対象から外れるとウィッシュがこんな値段になることも…【マレーシア輸出ルール】)
もし、乗っている WISH の初年度登録が2013年11月以降で、お乗換えや手放すことを検討されているなら、売り時は今! です!
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