2018年11月16日 Posted by 編集部
30後期アルファード・ヴェルファイアの一部を改良し、2018年10月25日に発売となりました。前々から情報は流れておりましたが、この記事では改めて変更点をまとめておきます。
最も大きな変更点は、駐車場などでのアクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)が全グレードに標準装備となったことです。
改良前は、インテリジェントクリアランスソナーはエグゼクティブラウンジシリーズを除いて、メーカーオプションとなっており、オプションでセットした場合には「サボカーS<ワイド>」、そうでない場合は「サポカー」という扱いでした*。
*エグゼクティブシリーズは標準で「サボカーS<ワイド>」
しかし、今回インテリジェントクリアランスソナーが全車標準となったため、全車「サボカーS<ワイド>」となっています。
「サポカー/サポカーS」とは、政府が高齢運転者の交通事故防止対策の一環として取り組んでいる、ある一定の安全基準を超えた車につける愛称のことで、基準毎に名前が変わってきます。
詳しくは右記のサイトにて。サポカー/サポカーS
このインテリジェントクリアランスソナーが全車標準となったことにより、セットオプションの装備品の組み換えが行われました。元々、インテリジェントクリアランスソナーはデジタルインナーミラーとのセットオプションとなっており、単体での選択は出来ませんでした。
また改良前は、メーカーオプションナビとブラインドスポットモニターがセットオプションになっていましたが、改良後はデジタルインナーミラーとブラインドスポットモニターがセットオプションになっています。
メーカーオプションナビセットは高額なため、ブラインドスポットモニターが欲しい方中には、価格面で断念された方もいるかと思いますが、デジタルインナーミラーとのセットオプションとなったことでより手頃に安全装備の充実が可能になっています。
ちなみに、インテリジェントクリアランスソナーが標準装備となったことで多くの車両で少し車両本体価格が上がっています。
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