2019年8月26日 Posted by 編集部
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2017年に登場した新型アルファードの内装について見ていきます。上質な内装はまさに新型アルファードの大きな武器で、車ファンから専門家まで幅広い層に高い評価を受けています。前期型と同様の箇所もあれば、変更がある部分もあります。また、グレードによって内装は変わりますので、細かく見ていきます。
Contents
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新型になってからの内装に関する変更点をまとめてあります。
30系前期アルファードでは、本革が採用されていたエグゼクティブラウンジですが、30系後期では更に上質なプレミアムナッパ本革が採用されています。
内装色にブラック&ホワイトが追加されました。非常にかっこよく人気の内装色です。標準ボディのエグゼクティブラウンジでは選択することが出来ません。エグゼクティブラウンジSの標準は内装色ブラックです。白は、少し汚れが気になりますが、思ったより汚れがつきにくい印象です。
30系前期では、ファブリック+合成皮革のいわゆるハーフレザーシートであった、SCとS”Cパッケージ”ですが、30系後期では全て合成皮革になっています。メーカーオプションで本革を選択することが可能なのは、前期の時と同様です。
2020年1月の一部改良によって、3.5GFのシート素材が、本革から合成皮革に変更となりました。オプションでも本革を選択することは出来ません。
30系前期では、7人乗りと8人乗りを選択することが出来たGグレードですが、30系後期では7人乗りで固定になっています。これで乗車定員を選択出来るのは、Sグレードのみとなりました。ですので、8人乗りのグレードを選択するとなれば、XグレードかSグレードを選択する必要があります。
Gグレードが7人乗り固定になったために、人気装備の1つであるパワーバックドアと8人乗りの組み合わせは、30系後期では実現出来ません。
ドア内張りやダッシュボード周りのパネルのデザインが刷新されています。グレードによって、カラーが異なります。こちらは2.5S”Cパッケージ”の例です。
30系前期では3種類であったメーターカラーですが、30系後期では「エグゼクティブラウンジ専用」「ハイブリッド車専用」「ガソリン車エアロボディ専用」「ガソリン車標準ボディ専用」の4種類になっています。
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新型アルファードのシートは、グレードによって種類や素材が違っています。シートの違いはグレードを選ぶ際の1つのポイントになりますので、チェックしておきましょう。
ガソリン車のシートについて、グレード毎に表にまとめました。2020年1月の一部改良の内容を踏まえて表を修正しました。
セカンドシートに関しても、ゆったりとしたエグゼクティブラウンジシートや、エグゼクティブパワーシートに加え、リラックスキャプテンシートと6:4分割チップアップシートの合計4タイプが用意されています。
エグゼクティブラウンジシートを採用しているのはExecutive LoungeやExecutive LoungeSで、エグゼクティブパワーシートを採用しているのはGFやSC、S”Cパッケージ”です。S”Aパッケージ”は、リラックスキャプテンシートを採用、Xグレードは6:4分割チップアップシートを採用と、グレードによってシートが違ってきます。
また、SAパッケージでは、最大1,160mmの助手席スーパーロングスライドが可能になっています。助手席と広々を使いたい方にはぴったりです。ご家族構成や、どのようなカーライフを過ごす予定かで、どのシートを選ぶかが決まってきそうですね。
セカンドシートのそれぞれの特徴について細かくみていきます。
これでもかと言わんばかりの充実っぷりです。パワーリクライニングとパワーオットマンで快適な姿勢をサポートしてくれますし、快適温熱シート+ベンチレーションで冬は暖かく、夏は涼しく過ごせます。新幹線のような格納式テーブルや、アクセサリーコンセント、カップホルダーなどの細かい装備も充実しています。シート素材もプレミアムナッパ本革で抜群です。
2枚目の写真は、格納式テーブルと集中コントロールスイッチです。格納式テーブルは前後に5cm程度前後させることが出来ますので、ちょうど良い位置を探すことが出来ます。
1枚目の写真のように集中コントロールスイッチは、使わない時はカバーをかけておけます。カバーを開けると、読書灯、パワーリクライニング、メモリー機能、パワーオットマン、快適温熱シート+ベンチレーションシートを操作出来ます。
名前の通り、ひとクラス上の座り心地です。電動でオットマンの展開と収納とリクライニング操作が行えるのが大きなポイントです。カップホルダーや折りたたみ式のサイドテーブルもとても便利です。
シート素材は、SC、S”C パッケージ”は標準で合成皮革ですが、GFは標準で本革になります。SC、S”C パッケージ”もメーカーオプションで本革にランクアップすることが出来ます。本革になると、読書灯に加えて、快適温熱シートとアクセサリーコンセントが4つセットでついてきます。つまり、これらもGFでは標準でついており、SC、S”C パッケージ”の場合、メーカーオプションになるということです。
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標準の7人乗りセカンドシートがこちら。最大830mmの超ロングスライドが特徴で、セカンドシートを広く使いたい方にはオススメです!折りたたみ式のサイドテーブルがついているのもGoodです。
アルファードの8人乗りセカンドシートがこちら。シート座面が跳ね上がるチップアップ機構が特徴で、ラゲージスペースを広く使うことが出来るので、沢山荷物を載せたい方にオススメです。サードシードへも乗り込み幅もゆったりです。
アルファードは3列目シートを格納することで、大容量のラゲッジスペースを作り出すことが可能です。新型アルファードの床下収納は148L※と非常に容量が大きく、大型の物でも簡単に積めるようになっているのですが、3列目シートを格納することでさらに広々としたスペースが生まれます。
※スペアタイヤを装着した場合は66L
観葉植物など高さのある荷物の収納にも優れていますので、小さなお子さんならそのまま立ててしまうほどです。家具などを買った時も愛車にそのまま載せて帰宅、なんてことが十分可能になっています。写真の床下収納スペースには、カタログをおいてみましたので、大きさの参考にして頂ければと思います。家族で旅行に行く時なども、このラゲッジスペースに荷物を載せておけば2列目までをゆったり使うことができるでしょう。
そもそもちょっとした物なら3列目シートを格納する必要すらなく、非常に快適な乗り心地です。
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新型アルファードにはLEDを使ったルーフカラーイルミネーションが搭載されています。しかも、全16色のうちから好きな色にカスタマイズ可能という力の入れようです。
カラーはコンパネからいつでも変更可能なので気分に合わせて好きな色を選べるのが魅力です。インテリアの1つとしても使えますし、ルーム内を綺麗に照らしてくれます。
後部座席からも操作可能になっているので、運転している人だけでなく、同乗している家族や友人が操作できるのも助かります。運転中はどうしてもじっくりカラーを選ぶことは難しいですから、その点にもしっかり配慮されている作りです。
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ありきたりにはなりますが、内装という観点でいうと、ご自身のカーライフにあったグレードを選択されるのが良いでしょう。
実際にお話をさせて頂いた、弊社のあるお客様は、小さなお子様がいるので、2列目がベンチシートになっている8人乗りのシートのタイプのお車を選んでいるとのことでした。どちらかというと7人乗りのグレードが多い中で、8人乗りを選ばれる理由に非常に納得をしまたし、せっかくアルファードという良い車に乗るのであれば、日々のカーライフが最高になる選択をするのが一番です。
一方で、やはり売却の際におすすめのグレードやスペックが気になるというお客様の気持ちもよくわかります。こちらに関しては弊社と実際にお取引させて頂いたお客様にご相談に乗らせて頂いておりますので、是非弊社とのお取引をご検討下さい。
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今回の内容で触れたのはアルファードの内装の一部です。細かい箇所を挙げるとキリがないほど、アルファードの内装は充実しています。やはりアルファードを乗り継いでいる方が多いのも納得です。これまで他のお車にお乗りの方も、次回のお乗り換えの際には、アルファードを候補にいれてみるのもよいのではないでしょうか?
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